Googleの検索アルゴリズムのコアアップデート

Googleの検索アルゴリズムは日々更新されています。それをSEO的にはアルゴリズム変更とはいいません。SEO的にアルゴリズム変更といっているの大きなアルゴリズム変更で、多くの場合はコアアップデートとなります。コアアップデートとはGoogleの検索アルゴリズムのコアになっている部分、根幹を修正しているものです。

例えば、検索アルゴリズムで利用する指標の追加などを指します。また、それ以外にもSEOの内部対策における各要素の評価を追加、変更するようなものです。もし、コアアップデートが行われると2,3週間で強制的に変更になり、大きく順位が動きます。一般的には年に2回ほど行われます。つまり、それを覚悟したSEO対策を行わないと意味がないのです。

そうでないと一時的には順位が上がってもすぐに順位は落ちます。

SEO的に大切なホームページの更新

SEOにおいて一時的に順位を上げる方法として運営サイトの更新が知られています。そのため、更新を頻繁に行う方もいます。そしてページ追加を大幅に行う、サイトのリニューアルを行うと一時的に順位があがります。

ただ、一時的と書いたのはホームページを更新した後、3日ほど高く評価されるのです。これは新しい情報を検索の上位に表示させるために行われています。ただ、運営サイトのページ数が少ないうちに大きくページを増やすことを継続的におこなうと、しばらくは大きく順位は上がりません。

新規のページは最初の3日間評価され、それから2週間ほどはあまり評価されません。そういう仕組みを知っていてホームページの更新を行うと大きな失敗をしなくてすむでしょう。

SEO会社を利用するメリット

SEO会社を利用すると常時、Googleの検索アルゴリズム変更をチェックする必要はありません。大きなアルゴリズム変更が行われた時に知らせてくれます。その後、どういう対策が有効かを提示してくれます。

実際にコアアップデートが行われた後、順位を回復させる手法はなかなか見つけることはできません。ただ、SEO会社ならいろいろなサイトを運営していますので傾向がわかるのです。逆に言うと多くのサイトを運営していないSEO会社にはそのような傾向はわかりません。

SEOにおいて大事なことはアルゴリズム変更による順位下落リスクを減らしながら、順位を上げ、集客、コンバージョンを獲得することです。

SEOにおいてアルゴリズム変更での順位下落リスク

SEO対策において極端な対策を行うとGoogleの検索アルゴリズム変更において大きく順位を下げることがあります。一般的にはGoogleの検索アルゴリズムの穴をつくような手法はこれに当たります。そして、運営サイトのページ数が少ない場合も大きくアルゴリズム変更の影響を受けます。

逆に言うとGoogleの検索アルゴリズムの変更の影響を少なくするには運営サイトのページ数を増やし、コンテンツの質を上げることになります。コンテンツの質というのは専門性や権威のあるサイトでの引用や説明文を盛り込むということです。

そう考えるとコンテンツの質を大幅に上げることは難しいので多くのSEO会社はコンテンツの量を増やしなさいと言います。それは間違っていません。そして、適切な内部対策を行うことである程度の順位をキープすることはできます。